
LINE Payを使ってお店で支払いをする時に現金と併用したいというケースがあります。
現金が足りない時やLINE Pay残高不足になっている時など、両方を併用して支払いができると安心ですよね。
しかし多くの場合、LINE Payと現金の併用で支払いという形はできません。
支払いができないから買い物を諦めるというのも嫌ですよね。
現金を取りに帰るわけにもいきませんし、近くに普段から使っている銀行などを探すのも面倒です。
そんな時はどうすればいいのか、いくつかの対処方法をまとめました。
LINE Payで支払いと現金での支払いを併用したいような時の参考にして下さい。
LINE Payと現金を併用して支払いたい時の対処方法

LINE Payと現金を併用して支払いたいと思った時の対処方法としては以下のような方法が考えられます。
- LINE Payにチャージする
- LINE Payで支払える分を先に支払う
- LINE Payから現金を出金する
- LINEポイントを活用する
これらの方法を使えば、LINE Payが不足していたり現金が不足している場合でもそのまま買い物ができるはずです。
それぞれの方法について以下で詳しく解説します。
LINE Payにチャージする
まずはLINE Payにチャージする事を検討しましょう。
LINE Payにお金をチャージできればその時点で問題は解決します。
LINE Payへのチャージ方法は色々とやり方があるので、現在の状況に合わせてチャージ方法を選択すると良いですね。
どういう方法でチャージできるのかわからない方は以下を参考にして下さい。
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LINE Payで支払える分を先に支払う
LINE Payにチャージもできない場合、支払いの分割を検討してみましょう。
例えば、LINE Payで支払える分を先に支払って購入します。その後で、現金を使って残りの商品を購入します。
こうやって分けて購入すればLINE Payと現金と併用して支払いをしてるのと同じ状態になります。
しかし、この方法は2回にわけて購入するのが少し面倒というデメリットがありますね。
また、お店の方や他のお客さんにも多少迷惑が掛かってしまう雰囲気になってしまいます。
お店の方が気を利かせて1回のレジで支払いを2つのわけて対応してくれる事もあるので、先にお店の方に聞いてみると良いかもしれません。
1つの商品はLINE Payと現金の併用ができない
LINE Payで支払える金額だけ先に支払う方法はコンビニなどで複数の商品をまとめて購入した時の併用方法としては使える事がありますが、1つの商品ではほぼ使えないと考えておいた方が良いでしょう。
例えば、家電量販店で金額の大きな白物家電などを1つ購入する時には使えないといった感じです。
そういう時は最初に解説したLINE Payへのチャージや次に解説する現金の出金などを検討しましょう。
LINE Payから現金を出金する
LINE PayはLINE Payとしての支払いだけでなく現金を出金する事もできます。
現金が不足している場合などはLINE Payから現金を出金して、その現金を使って支払いをするという方法もありますね。
LINE Payから現金を出金するには以下の2つの方法があります。
- 銀行口座へ出金する方法
- セブン銀行ATMから出金する方法
すぐに出金できるのはセブン銀行ATMからの出金なので、近くにセブン銀行ATMがある場合はこの方法を使って現金化するのも良いでしょう。
注意点として、LINE Payの出金には限度額や手数料なども必要となります。
詳しくは以下でまとめているので出金する前に一度確認しておくと良いでしょう。
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LINEポイントを活用する
LINE Payの支払い時に現金と併用して支払うことはできなくてもLINEポイントを併用して支払うことはできます。
LINEポイントとは、LINE Payを使った時やLINE Pay関連のキャンペーンなどでもらえたりするポイントです。
LINEポイントについて詳しく知りたい方は以下でまとめているのでこちらを参考にどうぞ。
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LINE Payのコード支払いをする時など、LINE Pay残高だけでなくLINEポイントと合わせて支払いができます。
つまり、LINEポイントを持っている方であればLINE Pay残高が不足している状態でもLINEポイントと合わせて買い物ができるということです。
ただし、一つ注意点としてLINE Payカードを使った支払い時はLINEポイントの併用ができないという条件があります。
LINE Payでの支払い時にLINEポイントを併用するにはLINE Payのコード支払いでしか使えません。
コード支払いではなくLINE Payカードを使った時にはLINE Pay残高でしか支払いができないので間違えないように注意しましょう。
LINEポイントの有効期限に注意
LINEPayの支払いに利用できるLINEポイントには有効期限があります。
ポイントの取得日から180日以内に利用しないと失効してしまいます。
そのため残高不足時にポイントで補おうと考えている場合は事前に有効期限を確認しておきましょう。
ポイントの残高はLINEアプリ内の「ウォレット」タブから確認可能です。
また失効を防ぐために定期的にポイントをLINEPayの支払いに活用することをおすすめします。
LINEPayのサービス終了と今後の対応
LINEPayは2025年4月末をもってサービスを終了することが発表されています。
これに伴いLINEPay残高はPayPayに移行される予定です。
現在LINEPayを利用している方は早めにPayPayへの移行手続きを確認しておくと良いでしょう。
またサービス終了により今後LINEPayの機能が徐々に制限される可能性もあります。
最新の情報は公式サイトやアプリのお知らせで随時確認し早めの対応を心がけてください。
LINE Payで残高不足にならないための工夫
LINE Payで残高不足になってしまった場合には上で解説したような対処方法をするしかありません。
しかし、今後同じようにLINE Payの残高不足にならないように予防することはできます。
LINE Payで残高不足にならないためには以下のような工夫をするのが良いでしょう。
- LINE Payのオートチャージを活用する
- LINE Payの支払い金額を把握して普段から多めにチャージしておく
このような方法でLINE Payの残高不足を予防することができます。
オートチャージを活用する
LINE Payで残高不足にならないようにするための一番の方法がオートチャージの活用です。
オートチャージとは自分が設定した金額より残高が少なくなると、指定した金額分だけ自動的にチャージされる機能です。
LINE Payでオートチャージを設定しておけば残高不足になる心配もありません。
私自身もLINE Payをよく利用しているので残高不足が気になってましたが、オートチャージを設定してからはその心配もなくなって非常に助かってます。
LINE Payで残高不足が心配な方はオートチャージを設定しておくと良いでしょう。具体的なやり方は以下でまとめているので参考にして下さい。
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支払い金額を把握して普段から多めにチャージしておく
LINE Payのオートチャージには銀行口座登録が必須なので使えないという方もいるでしょう。
そういう時は、普段使用しているLINE Payの支払い金額や使用頻度を見返してみましょう。
LINE Payを使った支払いはどれくらいの頻度でどれくらいの買い物をすることが多いのか。
それがある程度把握できればあらかじめチャージしておく金額を少し多めにしておくことで残高不足になりにくくできます。
あとは使用頻度に合わせてチャージするタイミングを自分で決めておけばいつの間にか残高不足でLINE Payで支払いができないというケースも減るでしょう。
オートチャージほど確実ではありませんが、LINE Payの残高不足を予防するという点では多少マシかと思います。
まとめ
LINE Payと現金を併用して支払いにできるかどうかはお店の対応によっても変わってきます。
そういう意味では、まずはお店の人に確認してみるのが良いですね。
もし併用できない場合には、LINE Payへチャージしたり出金して現金化したりして一回で支払いができるようにする必要があります。
最近はコンビニ以外の場所でもセブン銀行ATMが増えているので現金の出金もしやすくなりました。
こういった機能を活用してLINE Payと現金をうまく使っていくようにしましょう。





