
『PayPayのセキュリティが心配』
『自分だけしかアプリを開けないようにロックできない?』
そんな不安や心配ってありませんか?
PayPayはお金と直結しているアプリなので仮にスマホを落としてしまったりすると大変です。
スマホを拾った他人が勝手にPayPayで買い物する可能性だってありえますよね。
そんな心配や不安を無くすためにPayPayアプリ内でセキュリティを強化することができます。
PayPayアプリをよく利用している方は特に参考にしてください。
PayPayのセキュリティを強化する方法

PayPayのセキュリティ対策としてはいくつか方法があります。
例えば、
- PayPayアプリをログアウトしておく
- PayPayアプリをロックする
このような方法でセキュリティを強化することができます。
それぞれの方法でメリットとデメリットがあり、完全にメリットだけしかないセキュリティ対策というのは少し難しい感じですね。
PayPayアプリをログアウトしておくと、アプリの利用にログインが必要になるのでセキュリティ対策には効果的。
しかし、毎回ログイン処理をするというのもやはり面倒と感じてしまいます。
そもそもPayPayアプリにクレジットカードを登録しないというのでも良いですが、クレジットカードを使わないのはPayPayのお得度が半減するといっても過言ではありません。
そういう意味ではPayPayアプリをロックする対策が個人的には一番おすすめの方法です。
PayPayをロックする方法(端末認証設定を有効にする)
PayPayをロックしてセキュリティを強化するには以下の方法で端末認証設定を有効にしておきましょう。
- PayPayアプリを起動し、『アカウント』をタップ
- アカウント画面の『セキュリティ』をタップ
- 『端末の認証を有効にする』項目を『オン』にする
- 『Touch IDを使用しますか?』という確認が表示されるので『Touch IDを使用する』をタップ
- 『PayPayでTouch IDを使用』という画面が表示されるので『Touch ID』を実行
- Touch IDで認証を行うと『Touch IDの使用が可能になりました!』と表示される



(※iphoneのバージョンやOSの設定によってはFace IDになります)



これでPayPayをロック設定することができます。
PayPayアプリをロック設定するとどうなる?
PayPayアプリをロック設定するとPayPayアプリを起動するたびにロック解除が必要になります。

ロック解除には設定時に使ったTouch ID(またはFace ID)が必要で、正しく認証しなければPayPayアプリを起動させることができません。
PayPayアプリのロック設定をしておけば自分以外の人がPayPayアプリを起動できなくなるのでセキュリティ的にもかなり安全になりますね。
PayPayのセキュリティ対策をさらに強化しよう!
PayPayを安全に使うためには基本的なロック機能に加えて他のセキュリティ対策も活用することが重要です。
利用可能額の設定や不正利用時の補償制度などさらに安全にPayPayを利用するための方法を詳しく解説します。
これらの対策を取り入れることで万が一のリスクを減らしより安心してキャッシュレス決済を楽しむことができるでしょう。
利用可能額を設定して不正利用を防ぐ
PayPayでは1回あたりの決済額や1日・1カ月の利用上限額を設定することができます。
この機能を活用することで万が一アカウントが不正利用された場合でも大きな金額の被害を防ぐことができるでしょう。
設定方法はPayPayアプリの「アカウント」→「セキュリティ設定」→「利用可能額の設定」から変更可能です。
自分の利用状況に合わせて適切な金額に設定しておくことをおすすめします。
特に高額決済を行うことがない場合は上限額を低めに設定しておくと安心でしょう。
ログイン管理機能で端末のセキュリティを強化
PayPayでは複数の端末でログインしているかを確認し不要な端末からログアウトすることができます。
この機能を利用することで過去に使用した端末にログイン情報が残っていないかチェックできるのでアカウントの安全性を高めることができるでしょう。
設定はアプリの「アカウント」→「ログイン管理」から確認できます。
もし身に覚えのない端末が表示されている場合はすぐにログアウトしパスワードを変更することをおすすめします。
QRログイン認証で安全なログインを実現
新しい端末でPayPayにログインする際古い端末を利用して認証を行うことができます。
これにより不正ログインを防ぐことができるためより高いセキュリティを確保できます。
QRログイン認証を有効にするにはログイン時に表示されるQRコードを既存の端末でスキャンするだけです。
万が一新しい端末でログインしようとしてもQRコードのスキャンが必要となるため第三者が勝手にログインすることを防げるでしょう。
不正利用時の補償制度を理解しておこう
PayPayでは不正利用が発生した場合の補償制度が用意されています。
万が一身に覚えのない取引があった場合すぐにPayPayカスタマーサポートに連絡しましょう。
補償の対象となるのはPayPayが定める一定の条件を満たす場合のみですが迅速に対応することで被害を最小限に抑えることが可能です。
不正利用に気付いたら速やかにサポートへ問い合わせを行いましょう。
まとめ
PayPayのセキュリティが心配でセキュリティ強化するためにはPayPayアプリの端末認証設定をしておくのが最も安心です。
Touch IDの指紋認証をしておけば悪用される心配もなくなりますね。
ちなみに、なにかしらの事情によって端末認証の設定ができない場合にはPayPayアプリからログアウトしておく方法もセキュリティ的には効果的です。
こちらで詳しいやり方を解説してるのでよろしければ参考にしてください。
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