
LINE Payにはクレジットカードを登録する機能があるのをご存知ですか?
LINE Pay自体に決済機能があるのにクレジットカードを登録するというのはどういう事なのか…気になる方も多いのではないでしょうか。
また、LINE Payに登録するクレジットカードとLINE Payカードとの関係も気になるところですね。
※LINE Payカードとは、LINE Payから申し込みができるプリペイドカードの事です
このページではLINE Payにクレジットカードを登録する方法や登録したクレカの使い方についてまとめました。
更に、LINE Payに登録したクレジットカードが使えない時の原因なども併せて解説してるので参考にして下さい。
LINE Payにクレジットカードを登録する方法

LINE Payをよく利用している方であればクレジットカード登録はやっておいた方が便利です。
クレジットカードの登録自体は簡単にできるのでとりあえず登録しておくと良いですよ。
LINE Payにクレジットカードを登録するには以下の方法で行います。
これでLINE Payにクレジットカードを登録する事ができます。
正常に登録ができていればLINE Payの『クレジットカード登録』の画面で以下のように表示されます。

チェックマークが入っているカードがメインカードとして設定されているカードになります。
LINE Payカードとの違い
LINE Payに登録したクレジットカードとLINE Payカードは似ているので勘違いするケースも多いです。
明確に違う点としては以下のような感じです。
・LINE Payカードはプリペイド式のカードなので、LINE Payにチャージしている残高以上の金額を支払いにあてる事はできない
・LINE Payに登録したクレジットカードは、あくまでクレジットカードとして使用するのでLINE Payの残高に影響しない
基本的にこの2つのポイントだけ覚えておけば良いかと思います。
LINE Payになれていないうちは少し混乱するかもしれませんが、LINE Payに登録したクレジットカードとLINE Payカードの違いについてはとりあえず上記の事を把握しておけば大丈夫でしょう。
登録できるカードの種類(ブランド)は?
LINE Payに登録できるクレジットカードの種類(ブランド)としては以下の5つがあります。
・VISA
・Mastercard
・JCB
・AMEX(American Express)
・Diners(ダイナースクラブ)
これらのクレジットカードを登録できるのですが、一部で登録できないカードの条件などもあるようです。
LINE Payに登録できないカードの条件
LINE Payには一般的に使われている主要なクレジットカードなら問題なく登録できるようですが、一部の条件によって登録できないケースもあるようです。
LINE Payに登録できないクレジットカードとしては以下のようなケースです。
・LINE Payカードは登録できない
・AMEXとDinersは新規登録ができない
・日本、タイ、台湾、インドネシア以外の電話番号でLINEを利用してる場合、JCBは新規登録できない
登録できるはずのクレジットカードでも上記のような場合には登録できないケースがあるので注意しましょう。
また、上記以外でも登録できないカードとしてau WALLETのプリペイドカードも登録できません。
au WALLETプリペイドカードのブランドはMastercardです。
実際にau WALLETプリペイドカードを登録しようとすると以下のようなエラーが表示されます。

このように、『クレジットカードの承認リクエストが拒否されました。』というエラー画面が表示されてカード登録ができませんでした。
カードブランドがMastercardでもau WALLETのようなプリペイドカードは仮に残高があってもLINE Payに登録できないようですね。
※ちなみに、au WALLETクレジットカードの場合は正常に登録できます。
登録できるカードは最大で4枚まで
LINE Payに登録できるクレジットカードは最大で4枚までという制限があります。
5枚以上のカードは登録できないので、使用してない登録中のカードを一旦削除して新しいクレジットカードを登録するようにしましょう。
また、有効期限が切れたクレジットカードなども早めに削除しておいた方が良いですよ。
間違えてしまったり後からわからなくなる可能性もありますので。
LINE Payに登録したクレジットカードの使い方
LINE Payにクレジットカードを登録したけど使い方がよく解らない...という方も多いかと思います。
実際に私自身も最初はよくわからず、どうやって使えば良いのだろうと疑問がありました。
LINE Payに登録したクレジットカードを使えるのは主に以下のケースです。
・LINEストアやLINEサービス加盟店でのオンライン決済
LINEストアとは、LINEスタンプや着せ替え、絵文字などをLINE Payなどでも購入できるwebショップです。
このLINEストアでオンライン決済をする時にLINE Pay決済を選択すると、LINE Payに登録しているクレジットカードを選択する事ができます。
そして、クレジットカード情報を入力しなくてもクレジットカード決済が使えるので決済の手間が省けるのが大きなメリットです。
LINEストアでクレジットカード決済のやり方は以下で詳しく解説してるので気になる方は参考にして下さい。
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また、LINEストアと同じように、LINEサービスの加盟店でLINE Payによる支払いをする時にも登録中のクレジットカードを選択する事ができます。
お店(リアル店舗)で使うには?
リアル店舗のお店などでLINE Payに登録したクレジットカードを使用する場合はどうすればいいのでしょうか。
この場合、クレジットカードによる通常のカード払いはできますがLINE Payを使った支払いはできません。
そもそもLINE Payに対応してないお店もまだまだ多く、そういったお店ではLINE Pay自体が使えないという事になります。
最近はLINE Payの加盟店が手数料無料になるといったキャンペーンなどもされており少しずつ認知は広がっているのかもしれませんが、それでもLINE Payを使えるお店を見つける方が大変といった印象です。
それくらいまだまだ浸透していないという事なのでしょう。
日本でも2018年頃からQRコード決済が注目され始めています。
キャッシュレス化に向けて国もなんとかしようと頑張っているみたいですが今一つ効果が出ていない感じですね。
どこのお店に行ってもLINE Payが使えるというような状態になればLINE Payに登録したクレジットカードの使い勝手も更に良くなるはずなので、そういう時代に変わっていく事を期待したいです。
LINE Payに登録したクレジットカードが使えない原因
『LINE Payに登録したクレジットカードが使えない?LINE Payで使いたいのにどうやって使えばいいの?』
そんな疑問を持っている方も意外と多いかと思います。
そこで、LINE Payに登録したクレジットカードが使えない時の原因をまとめてみました。
クレジットカード状態や決済方法を確認してLINE Payに登録中のクレジットカードが使えない状態になっていないかチェックしておきましょう。
LINEサービスの加盟店や利用国によって使えないケースがある
LINEサービスの加盟店であっても、クレジットカードの種類(ブランド)によっては使えないケースがあるようです。
これは加盟店によって扱えるクレジットカードが違うため、どこが使えてどこが使えないかという判断は明確にできません。
LINE Payからクレジットカードで決済する前に、そのお店で使用できるクレジットカードのブランドを確認しておくと良いでしょう。
個人的な印象だと、基本的にはVASAやMastercardなどは使えるところがほとんどで問題無いでしょうが、JCBは使えないお店も結構あるという印象です。
JCBカードを登録している場合は、サブカードとしてVISAやMastercardなどを追加で登録しておくのがおすすめ。
もしJCBカードが使用できない場合でもVISAやMastercardで代わりに決済できるかもしれません。
LINEストア以外やLINEサービスの加盟店じゃないショップ
LINEストア以外やLINEサービスの加盟店じゃないショップではLINE Payの支払いができないので、LINE Payに登録したクレジットカードをLINE Payから決済する事ができません。
この場合にはLINE Payを通さずに直接そのクレジットカードで支払いをするしかないでしょう。
直接クレジットカード支払いをすると支払い自体はできますが、LINE Payを通していないのでポイント還元を受け取る事はできません。
こういう時におすすめなのはLINE Payに登録したクレジットカードを使うのではなく、『LINE Payカード』を使って決済するのがおすすめです。
LINE Payカードで決済すれば、LINE Payに対応してないショップやオンライン決済でもLINEポイントの還元を受ける事ができます。
LINE Payカードを持っていない方は是非申し込みをしておきましょう。特別な審査も無いので誰でも手に入れる事が出来ます。
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LINE Payカードを使えばLINE Payの残高から支払う事になるので、あらかじめチャージをしておいて残高不足にならないよう注意する事も忘れずに。
チャージや送金などのLINE Payの機能
LINE Payいお金をチャージしたりLINE Payを使って友達に送金したりするのにLINE Payに登録したクレジットカードは使えません。
これはよく間違えたり勘違いしてしまうパターンで、LINE Payにクレジットカードを登録すればそこからチャージできたり送金できると思ってしまう方がいるようです。
しかし残念ながらLINE Payに登録したクレジットカードを使ってチャージや送金といった機能は使えないのです。
LINE Payにチャージしたい時には銀行口座からのチャージやオートチャージなどを使ってチャージしましょう。
クレジットカードの有効期限が切れている
クレジットカードの有効期限が切れている場合には当然ですがLINE Payの決済にクレジットカードを使う事はできません。
有効期限切れのクレジットカードはLINE Payの登録に関係なく使用できないので、クレカをよく利用している方は期限切れに注意しておきましょう。
クレカの有効期限が切れた場合はクレジットカードを更新するか、クレジットカードを使わずにLINE Pay残高から支払うようにしましょう。
こういう時にもやはりLINE Payカードがあると便利ですね。
クレジットカードと一緒にLINE Payカードもあると安心
LINE Payにクレジットカードを登録している方はLINE Payカードも一緒に持っておくと安心です。
LINE PayカードはLINE Payアプリにカード登録する事はできませんが、そのままLINE Payの残高から支払いができるので気にする必要はありません。
むしろ、LINE Payのクレジットカード決済ができないお店などでもLINE Pay残高から支払いができるので非常に便利。
LINE Payカードはオンライン決済に限らずリアル店舗でも使えますし、当然LINEポイントの還元も受ける事ができます。
数年後はどうなっているかわかりませんが、LINE Payの普及がまだまだこれからという事を考えるとLINE Payカードを持っておいた方がLINE Payを使える機会は増えますね。
LINE Payに登録するクレジットカードとLINE Payカードを上手く活用して両方を使えるようにしましょう。
ちなみに、LINE Payをしっかりと活用するためにはクレジットカードの登録以外にも銀行口座登録なども必要となります。
最低限必要な登録情報とLINE Payの使い方などは以下で解説してるので、詳しく知りたい方は参考にして下さい。
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1:LINEアプリを起動し、ウォレット画面にある『LINE Pay』をタップ
2:LINE Pay画面の『クレジットカード登録』をタップ
3:『カード登録』をタップ
4:カード登録画面でカード情報を入力
(※カードスキャンでも登録できるようですが、うまくスキャンできないケースも多いようで直接入力した方が早いかもしれません)
5:最後に画面下にある『カード登録』をタップ