LINE Payを使ってみたいけどまだあまりわからなくて使うのが不安。
そんな心配をされている方も多いのではないでしょうか。
LINE Payを使うにはLINE Payカードを申し込んでカード支払いとして使うのがおすすめですが、LINE Payカードとクレジットカードの違いも知っておかなければなりません。
LINE Payカードとクレジットカードは見た目的には同じですが、全く違う種類のカードなので使う前にその辺りを把握しておく方が安心ですよね。
そこでこのページではLINE Payカードとクレジットカードの違いについて詳しくまとめました。
また、LINE Payカードをクレジットカードのように使う方法についても解説してます。
これからLINE Payカードを使ってみようと考えている方やLINE Payカードを申し込もうか迷っている方、そしてLINE Payカードをクレジットカードのように使いたい方は参考にして下さい。
LINE Payカードとクレジットカードの違い
LINE Payカードとクレジットカードの違いとして押さえておきたい点は以下の2つです。
- 審査不要で誰でも持てる
- LINE Pay残高までしか決済ができない
これがLINE Payカードとクレジットカードの大きな違いといっても良いでしょう。
(※他にも、LINE Payカードで選べるカードブランドがJCBのみであったり、クレジットカードには様々な特典があったり...といった違いなど色々とありますが、特に大事な違いはこの2点と把握しておくと良いでしょう)
LINE Payカードについて先に詳しく知りたい方は以下のまとめを参考にして下さい。
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審査不要で誰でも持てる
LINE PayカードはLINEを使っている方(電話番号登録がされたLINEアカウント)であれば誰でも申し込みができます。
そして申し込みをすると審査不要でカードが送られてきます。
※LINE Payカードは申し込みから数日~2週間ほどで郵送されます。申し込み方法や利用手続きについては以下で解説してるので気になる方は参考にどうぞ
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通常、クレジットカードの場合だと申し込み申請を行ったら審査が行われます。
審査に合格しなければクレジットカードを持つ事ができず、支払い能力のない未成年やフリーターなどは審査に落ちるケースも多いです。
つまり、支払い能力のない学生などは審査に合格しないのでクレジットカードを持つ事ができないのですが、LINE Payカードはその審査自体がなくカードを持つ事ができるのです。
LINE Payカードはどうして審査が不要なのかというと、プリペイドカードと呼ばれるカードだからです。
これに関しては次の項目にも関係してくるので以下で解説します。
LINE Pay残高までしか決済ができない
LINE PayカードはLINE Payにチャージされた残高までしか決済する事ができません。
クレジットカードは使用した金額だけ翌月などにまとめて支払いをするという使い方ですが、LINE Payカードの場合は先払い(先にチャージ)という形になります。
これがプリペイドカードと呼ばれるものです。
先にチャージした金額だけ支払いに使用できるのがプリペイドカード。
使った分だけ後から請求されて支払うのがクレジットカード。
プリペイドカードの場合は先にお金をチャージしているので、カードを使ったけどお金を支払えない...というケースがありません。
こういう仕組みがあるので、審査をしなくてもカードを手に入れる事ができるという事なのでしょう。昔はコンビニでもLINE Payカードが買えたくらいですからね。
LINE Payカードをクレジットカードのように使う方法
LINE Payカードはプリペイドカードなので先払いが基本ですが、ポイント還元率を考えるとクレジットカードの代わりに使いたいという方もいますよね。
最近のクレジットカードのポイント還元率は0.5%くらいが一般的です。高くても1%くらいでしょうか。
LINE Payカードの場合は使う金額によってポイント還元率が変わりますが、最も高い金額だと最大で2%のポイント還元率となってます。
クレジットカードを普段から使用している人にとっては非常に大きなポイント還元率ですよね。
だからこそ、LINE Payカードをクレジットカードの代わりに使えたら良いのに...と思う方も増えているのだと思います。
LINE Payカードを普通に使っているとLINE Pay残高を気にしつつチャージしながらLINE Payカードで支払うという使い方になりますが、毎回残高を確認してチャージするのも意外と面倒なんですよね。
そこでおすすめなのがLINE Payのオートチャージ機能です。
オートチャージを活用する
LINE Payのオートチャージ機能とは、設定した金額よりも残高が少なくなった時に自動的に銀行口座からチャージされる機能です。
このオートチャージ機能を使えば、自分で残高を確認しつつ残高が少なくなったらチャージする。という事をしなくてもよくなります。
これはつまり、LINE Payカードをクレジットカードと同じ感覚で使えるという事になりますね。
問題はLINE Payの残高不足にならないように金額設定とオートチャージ金額をどのくらいに設定するかという点です。
基本的にはLINE Payカードを使用する買い物の金額をベースにして設定するのが良さそうです。
例えば、以下のような感じで考えると良いでしょう。
・LINE Payカードを使って支払いするのが1,000円未満の場合
⇒ 3,000円より少なくなったら3,000円チャージ
・LINE Payカードを使って支払いするのが1,000円~3,000円の場合
⇒ 5,000円より少なくなったら5,000円チャージ
・LINE Payカードを使って支払いするのが3,000円~6,000円の場合
⇒ 8,000円より少なくなったら8,000円チャージ
・LINE Payカードを使って支払いするのが6,000円~10,000円の場合
⇒ 10,000円より少なくなったら10,000円チャージ
・LINE Payカードを使って支払いするのが10,000円以上の場合
⇒ 15,000円より少なくなったら20,000円チャージ
こんな感じでチャージ金額を設定すると良いですね。
LINE Payカードを使って使用する金額よりも少し多い金額を最低金額とし、それよりも残高が少なくなったら同額以上をチャージしておくと残高不足になる事もありません。
少しだけ多めにチャージしておく事で急な出費にも対応できます。
LINE Payにチャージした金額は有効期間なども存在しないので、使わなければ置いておけば後で使う事ができます。
残高不足の不安もなくクレジットカードのようにLINE Payを使う方法としてオートチャージは是非設定しておくと良いでしょう。
オートチャージの具体的な設定方法については以下で詳しく解説してるのでわからない方は参考にして下さい。
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自己管理をしっかりやって使い過ぎには注意
LINE Payカードは審査がなく誰でも簡単に手に入れて使用する事ができます。
LINE Pay残高以上は使えないとはいえ、オートチャージ機能を使えばクレジットカードのように使う事もできて便利です。
便利な機能というのは逆に言うと使いすぎてしまう事にも繋がります。
この点はしっかりと自分で自己管理をしなければなりません。
世の中にはクレジットカードを使いすぎて支払いができなくなったという方も大勢います。
LINE Payカードとオートチャージ機能を使た方法もクレジットカードと同じように気付かず使いすぎてしまうというケースもありえるかもしれません。
LINEポイントの還元率がお得だからと思ってついつい使い過ぎないよう注意したいですね。