PayPayアプリを使って決済や支払いをする時に上限金額が設定されているのをご存知ですか?
決済できる上限金額を知らないと、いざ支払いをする時に上限金額に達していて決済できないという事も考えられます。
日々の生活でPayPayアプリを使って支払いしている場合は上限金額の把握はしておいた方が良いでしょう。
そこで、このページではPayPayアプリの決済上限金額について詳しく解説します。
PayPayアプリでの決済上限金額は?
PayPayアプリの決済上限金額について調査してみると以下のような情報が利用規約に記載されています。
(※PayPay利用規約より一部抜粋)
(2) 支払可能金額
支払可能金額は50万円です。残高の上限額は100万円となります。
参照:PayPay利用規約
PayPayアプリの利用規約には支払い可能金額が50万円と記載されています。
これ以上の金額は支払いができないという事なのですが、この50万円が一回の支払い可能上限なのか、一ヶ月での支払い可能上限なのか明記されていません。
この文面を読む限りでは一回の支払い可能上限が50万円というように受け取るのが普通かと思いますが、もしかしたら一ヶ月での支払い可能上限が50万円という可能性も否定できませんね。
なぜなら、PayPayアプリからクレジットカード決済を使った時の上限が別に設定されていたりするからです。
クレジットカード決済では上限金額が違う
PayPayアプリに登録しているクレジットカードを使ってPayPay経由で決済すると上限が5万円までと設定されています。
しかも、この上限は過去30日間で上限5万円という設定になっており、通常の支払い可能上限とは大きく金額が異なります。
5万円が上限だとちょっとした大きな買い物(例えば、家電やパソコンなど)は購入できない可能性がありますね。
また、複数枚のクレジットカードをPayPayに登録しても、PayPay経由でクレカ払いした金額の合計が5万円までという設定になってます。
支払いをした日から30日が経過すると、支払った分の金額がまた支払い可能となるようです。
※以下はPayPayのお知らせで使われているクレジットカード決済の上限イメージです
そんな心配があるなら、普通にクレジットカードを使って支払いした方が良いという事になってしまいます。
クレジットカード決済の上限設定は暫定対応
そもそも、PayPay経由でクレジットカードの決済に5万円という上限が設定されたのはPayPayアプリを悪用して他人のクレジットカードを不正利用するというトラブルがあったからです。
そのトラブルに対応する方法として暫定的に用意されたのが、クレジットカード利用時の上限設定です。
PayPayのお知らせを見る限り、クレジットカードの不正利用対策を導入するまでの暫定対応のようなので、ちゃんとした対策が導入された時にはこの5万円上限は解除される可能性が高いです。
それまでの間はPayPayアプリ経由のクレジットカード決済はほぼ使えないと考えても良いくらいですね。
(※コンビニなどでちょっとした支払いには十分に使えるとは思います)
まとめ
PayPayは100億円あげちゃうキャンペーンで一気に話題になりましたが、同時にクレジットカードの不正利用が広まってマイナスの印象も強くなっています。
せっかく良いサービスなのに不安が多いと利用する事もできません。
特にセキュリティ面で不安がある方も増えてしまっていると思うので、安心安全の対策を徹底して改善してもらいたいところですね。
ちなみに、PayPayアプリ経由でクレジットカードの決済上限になっている方はPayPay残高にチャージすれば上限に関係なく利用できます。
PayPay残高のチャージ方法は以下で詳しく解説してるので気になる方は参考にどうぞ。
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